各種予防薬をそろえております。
シーズン期間限定で、まとめ買い割引や、来院ついでの全身血液検査割引もあります。
蚊が媒介するフィラリアという虫が、心臓に寄生する怖い病気です。(右図)
お散歩などで、蚊に刺される可能性があるわんちゃんは、忘れずに予防してください。
フィラリアの幼虫が犬の体内に入る確率は、3夏経過で92%と言われています。
しかし、成長する前に投薬すれば退治できます。(幼虫は0.3㎜ほど、成虫は30cmにもなる。)
そこで、蚊の発生する時期は月に1回定期的に投薬をします。
そうすれば、愛犬の体内にフィラリアの幼虫が入っていたとしてもしっかり退治することができ、フィラリア症を予防することができるのです。
当院では、【5月から11月まで、毎月1回投薬】をすることをお勧めしています。
マダニは一年中、ノミは1日の平均気温が約13度以上あれば活動するといわれています。怖い病気を媒介するので、感染する前に予防することが大切です。
【ノミ】
【ノミが介在する主な病気】
・ノミアレルギー性皮膚炎
・瓜実条虫症
・貧血
・猫ひっかき病
環境中に存在するノミの成虫はたった5%、残りの95%が未成熟のノミ(卵・幼虫・蛹)といわれています。大発生する前に予防&駆除しましょう。
【マダニ】
【マダニが介在する主な病気】
・バベシア症
・ライム病
・貧血
・Q熱
ペットについたマダニは無理に取らないでください。マダニの口器(くちばし)が皮膚に残り炎症を起こします。また、マダニを取った人にも病気を媒介することがあります。病院での駆除&予防が大切です。
(重症熱性血小板減少症候群(SFTS)も、マダニが媒介します。)